このプログラムについて
マルチメディアによる教育資料
ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ
サイエントロジー教会の支援により、教育と意識向上のためのマルチメディアの人権教育資料を通じて、毎年世界中で1億人以上にメッセージを届けています。
アンケートの結果、国際連合の世界人権宣言の存在を知っているのは人口の10%未満であり、同宣言に記されている30の基本的な権利を2つ以上挙げることができた人は、さらに少ないことが判明しました。その後、世界人権宣言について教育することが、このプログラムの主眼となりました。
この状況を変えるために、マルチメディアによる一連の教育資料が制作されました。 「人権とは何でしょう?」2001年にユース・フォー・ヒューマンライツによって制作された小冊子には、若者にも人権がわかりやすいように、世界人権宣言の完全なイラスト版が含まれています。 毎年30万部もの小冊子が70ヵ国、310のYHRI支部を通じて、17の言語で配布されています。
ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは大人向けの小冊子を配布しており、そこには世界人権宣言の全文とその歴史的背景が含まれています。
世界人権宣言に示された30の権利を広く知らしめ、身近なものにするために、サイエントロジー教会は30の公共サービス広告の制作を支援しました。 この公共サービス広告は17の言語で上映でき、世界中で何千万人もの視聴者に向けて放映されています。
より進んだ教育ツールとして、ドキュメンタリー「人権の物語」が制作されました。古代から現代まで、人権の歴史と発展を画像でわかりやすく説明しています。 このフィルムはあらゆる年代の人々に人権の大切さを伝えるものです。 広範にわたる現代の人権侵害を指摘しながら、世界人権宣言の全条項を実施させる活動への参加を促します。
他に入手できる教育資料として人権情報・活動キットがあります。 サイエントロジー教会の支援により、ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルとユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは人権団体や教育者、政府各機関に対し、そのようなキットを13万7千以上も提供してきました。
これらの教育資料はさまざまな賞を受賞するとともに、人権擁護者たちによる草の根運動に火をつけてきました。この運動の影響は、今や世界各地に波及しています。 ある議員は、何千もの政府高官や教育者の見解として、この教育資料のことを「これまで目にした中で、最も効果的な人権普及ツールである」と述べました。