このプログラムについて
オーディオビジュアルを駆使して
人権に生命を吹き込む
「人権の物語」のフィルムは、人権教育キャンペーンの主軸となるものです。あらゆる世代の視聴者に、その人自身の最も基本的な自由について紹介します。
「人権の物語」は、世界で最も誤解されているテーマのひとつである「人権」を定義した、10分の印象的なドキュメンタリーです。 ごく短時間で人権の歴史における主要な出来事を紹介し、1948年、国際連合における世界人権宣言の調印でクライマックスを迎えます。あらゆる世代の人に訴えかけるフィルムです。
このフィルムは、ジュネーブで開かれた国際人権サミットで、国連大使、官僚、人権擁護者、30ヵ国から派遣された青少年代表者たちに向けて初公開されました。
現在このショートフィルムは教師や地域のリーダー、人権活動家、その他多くの人によって広範囲に用いられています。また、バイオグラフィー・チャンネル、ヒストリー・チャンネル、ディスカバリー・チャンネル、教育チャンネルといったアメリカのテレビ局、さらにヨーロッパ、アフリカ、アジアの各局を通じて、世界中で何百万もの視聴者に放映されてきました。
「『人権の物語』を見せた生徒たちは、行動を促すその力を感じたようです。 社会の改善や自分の地域社会にさらに参加するきっかけとなるものを手にしたんです。 彼らはこのビデオや教材の最後のメッセージを真剣に受け止めました。人権は個人から、彼らのような人々がいる身近な場所から始まるというメッセージです。」― エチオピア地域開発協議会、資源開発担当官
「『人権の物語』は素晴らしいビデオです。 ごく短い時間で、人権が生まれた経緯、その重要性、歴史を見事に概観できます。 人権は最近出来たものではなく、何千年もかけて徐々に発展してきたものです。 この情報は私たちの訓練生にとって大変価値あるものです。なぜなら、それは世界人権宣言が成り立っている土台を教えてくれるからです。」― 警視正(カナダ)
「私は人権や憲法を扱う講座の中でこの資料を使っています。 このDVDは人権という文化を尊重することの大切さについて意識を高めるのにとても重要な意味を持つものです。」― 大学教授
質の高いそして効果的な教育的援助の必要性に応え、ユース・フォー・ヒューマンライツとユナイテッド・フォー・ヒューマンライツは教育資料を世界中の何万という教育者たちに提供し続けてきました。 これらは教師や大学教授、人権組織、国家議員、外交官や国連職員に無料で配布されます。
これらの教育資料は、自分が学んだものを日々の生活に結び付け、適用できるようにすることに重点を置き、生徒の参加を促すものです。
24の人権小冊子、公共サービス広告とフィルム、そして教育者向けガイドが含まれた、教育者用パッケージ
ユース・フォー・ヒューマンライツ・教育パッケージには、以下のものが含まれています:
■ ユース・フォー・ヒューマンライツ教育者ガイド、これにはレッスン計画、様々な活動、生徒たちを人権教育に引き付けるためのアイディアの数々、そして規範的な教育水準との明確な相関関係をリストにしたものが含まれています。 著名な人道主義者たちの略伝もあり、人権の適用の優れた実例として示すことができます。
■ 「人権の物語」フィルム:人権の発展と歴史をドラマ仕立てで描き、「人権」の意味を明確にします。
■ 公共サービス広告「30の権利、30の広告」
■ 「人権とは何でしょう?」小冊子。 生徒24人の作文は授業中に使えるよう、参考資料として提供されています。
大人または独学の生徒のために、UHRは人生に人権をもたらす教育パッケージを独自のガイドと共に提供しています。それには主要な人権文書、人権侵害に対する告訴手順、そして人道主義者や人権機関のリストが含まれています。 また、公共サービス広告、「人権の物語」と付属の小冊子も入っています。
サイエントロジー教会はこのプログラムを後援し、世界各地の何千人もの教育者がこれらの主要な教材を自身で入手できるようにしています。 そうした教育者とその生徒たちが受けている恩恵については、彼ら自身の言葉がすべてを物語るでしょう。
「私はこれまでにカリキュラム・ガイドにしたがって、初めの2レッスンを終えました。 このカリキュラムは生徒たちがやってほしいと頼んでくる唯一のものです。 中学生向けの教材は大体が子供じみているため、良いものを見付けることはとても困難なのですが、こちらのものはレベルが適切であり、間違いなく生徒の注意を引くものです。 私は、自分の生徒たちが相手の気持ちに対し、より多くの意識を払うようになったこと、そしてある者にとっては初めて、人類として自身が持つ権利について気付きを得たことに気が付きました。」― 中学校教諭(アメリカ)
「このプログラムを通じて、私は人権を尊重する意識がより強くなったのを感じます。 これからは他の人たちの権利により共感し、敬意を持つようになるでしょうし、私たちに認められている権利について他の人の考えを変えたいと思います。」― 生徒(14歳)